なんで言語を作るの?

これは、Processing+Arduinoという、所謂アート系プログラミングを入り口にコードを書きはじめた自分が、「なんでこれ以上プログラミング言語作るの?」という疑問を抱えた学習記である。Processingを使うとき、自分は画面に丸が描きたいのであって、コードを書きたいのではない。別にコード書かなくていいなら書かない。っていうレベルからのスタートである。ちゃんと情報系の教育を受けたことのある人や、プログラミングを生業にして来た人にはごく当たり前の話だったり、表現や言葉の定義がふわっとしてたりするところがあるかもしれない。大目にみてください。 週1-2のRadical Computer Scienceという授業は、Ramsey先生による授業。SFPCの授業はどれもこれはこれといった定義はないけど、基本的にはプログラミング言語学みたいな内容。 RAMSEY NASSER先生- http://nas.sr »

ロボットの教会

土曜日、SFPCの学生がオススメしていたRobotic Churchに行ってきた。(中は写真禁止だったので画像は公式ページからリンク) (image from facebook) Brooklyn川沿いの民家の並びにある倉庫を丸ごと工房兼シアターにしている。シアターといっても工房の開けた空間に教会のようにベンチを置いて、それを囲うように360度上下左右にロボットが配置されている。 わりとニッチなアートイベントだと思うけど、子供連れや、おじさんおばさんが多かったのが印象的。 image from facebook ロボットは日本ではドラえもんやASIMOみたいに友達のイメージが強く、欧米ではターミネーターみたいなこわいイメージが強いと聞くけれど、ここで作られているロボットはまさにこわいかんじ。 ショーの開始、スタッフが壁のパネルのスイッチをいれていく。具体的に内容を知らないまま来ていたし、その場に走る緊張感に息を飲んだ。最初にドーベルマンサイズの犬型ロボット(Dog Monkey »

2進数の解像度

SFPCのはじめ、Zachの最初の授業は、作品事例を見ながらの学校の簡単なイントロダクションの後、Human Fax Machineと呼ばれる実験から始まった。 送信者と受信者にわかれて、送信者は自分が描いた図形を音だけで受信者に伝える。受信者がその図形を再現できたら成功。この音はこういう意味、というのは事前にお互いでルールを決めておく。まさにFAXがピーヒョロロという音で通信しているのを人間でやってみるゲーム。 大事なのは、受信側と送信側のルール決め。人間同士で、「直線のときには、『バン』、曲線のときには、『バンバン』にしよう」みたいな会話をしてるとなんとなくこのままいけそうに思えるけど、いざ描いてみると「曲線どっち向きだっけ?」「今描いてるのは直線?曲線?」みたいになってしまう »

クリエイティブとテクノロジーとポエティック

School For Poetic Computation の2014年度秋期へ参加させてもらえることになった。会社を辞めて、フリーになってから少しの間色んなチームで働かせもらって、仕事を通して学ぶことはやっぱり偉大だったけども、SFPCなら今敢えて学生をやる価値があるし、やるのは今が一番だと思う。 参加するにあたってとりあえず決めていることは、プログラミングの新しいスキルを学んでくるというより、自分が今までなんとなくやってきたテクノロジーと物語の関係をより深く理解してくること。自分が今まで名乗ってきた"クリエイティブテクノロジスト"として何ができるかを常に意識する2ヶ月半にすること。 肩書きがなんであれ、今まで仕事上、"企画も制作もちょっとずつできる人"みたいな立ち位置だった。テクノロジーを使った企画のアイディア出しや、企画チームと制作チームの橋渡し役だったり、動くプロトタイプを使ってアイディアを提案したり、検証したりとか。実際は色んなタイプのプロジェクトにいれてもらってきて、毎回これを欠かさずにできてきたわけではないけど »